<学校の教育方針>
‟ to be myself ” (なりたい自分に、そして・・・)のように、自己実現のために主体的に学ぶ6年間を方針に
している学校です。昨今の学校説明会では、2020年の大学入試改革に向けての「変革」に時間を割く
学校が多い中、須磨学園は、現在取り組んでいることがまさに今後の「変革」であることを確信している
ようでした。
<入試・倍率に関して>
受験倍率は、およそ2.1倍ですので、しっかり対策を講じれば、結果はおのずとついてくる学校です。
募集人数はAコース(難関国立公立大)が80名。Bコース(最難関国立公立大)が40名です。
入試日程と集合時間
第1回 1月13日(土) 8:30 集合
第2回 1月14日(日) 8:30 集合 第1回入試の合格発表 15:00~18:00
第3回 1月14日(日) 14:30 集合 第2回と第3回入試の合格発表 15:00~18:00
受験科目は、第1回および第2回入試は、3教科型国語 算数(各150点満点)理科(100点満点)あるいは
4教科型国語 算数(各150点満点)理科 社会(各100点満点)の4教科型から選択できる。
➝合否判定は、得点率に基づいて行うので、どちらで受験しても有利不利はない。
第3回試験は、2教科で国語と算数(各150点満点)、または理科と算数(各150点満点)で行われる。
どちらで受験するかを書いて出願するが、当日変更することが可能。
また、第3回試験は、神戸三宮会場でも受験可能ではあるが、当日の受付は行っていない。
<入試問題の出題傾向>
国 語
物語文と説明文から1題ずつ。昨年まで大問として扱っていた「言葉の知識」については、文章読解の
中に組み込んでの出題となる。また、現代の問題との関わりをテーマにした文章が多く出題されている。
算 数
場合の数、図形(来年は空間図形)、速さの文章題、グラフ、ダイヤグラムが中心。
部分点があるので、式や考え方など「過程」もしっかり書いておくことが大切です。
理 科
化学、物理、生物、地学の4分野から出題される。問題に関する基本知識もさることながら、計算力、
文章読解力、表現力(記述式)や条件推察力が問われる。
社 会
基本問題、標準問題、応用問題と各レベルから均等に出題される。基本問題と標準問題は、さほど
難しくないので、確実に点数を取っていくことが攻略法です。
<合格の目安>
2017年度入試を参考にすると、第1回入試でAコースは約64%、Bコースで約70%が目安となる。
第1回 3教科型 第1回 4教科型
Aコース 257/400 322/500
Bコース 284/400 355/500
<加点について>
第1回➝第2回(5点加点)➝第3回(10点加点)など加点があります。
<詳しくは「須磨学園」で検索し、HPをご覧ください。>