皆さん、こんにちは塾長の阪田です。今日は大阪女学院中学校の2014年度入試情報をお伝えいたします。
大阪女学院中学校には、2013年度入試ではじめて有基塾開塾以来 1名の合格者を出しました。
兵庫県の皆さんに女学院と言えば神戸女学院と思われる方が多いと思いますが、大阪にも女学院があります。
神戸女学院は神女(しんじょ)と言われていますが、大阪女学院は大女(だいじょ)と言われております。
1884年(明治17年)にミッションスクールとして創立され、キリスト教に基づく教育で多くの生徒を育成し送り出してきました。新しい挑戦を重ねながらも、根幹にある建学の精神は変わらず、128年の伝統があります。
中1~3は、基礎・基本の徹底学習でコース分けはなく全員が同じカリキュラムで学習いたします。
大阪女学院は、英語の教育が熱心で英語の大女とも言われております。
そのため、普通科文系、普通科理系に加え英語科があります。専門学科として、「読む」「書く」「聞く」「話す」英語の技能を高度なレベルで習得致します。
また大学進学実績も女子校の中でもとても良い結果を出しております。(大学合格状況でご確認下さい)
2013年卒現役で京大2名、阪大6名、神大1名など現役で31名が国公立大学に合格しております。
(浪人生を含むと46名の合格実績です)
もちろん、関関同立にも多くの合格者を毎年出しています。
それから、大女のもう一つの特徴は、理系に強い学校でもあります。
学校は、大阪市内にありながら自然に囲まれたキャンパスです。
6年間を過ごすのに最適な環境だと言えます。
是非一度、学校説明会などでご自身で体験してみて下さい。
新しい発見があるかも知れません・・・(私のお奨めの学校の一つです)
それでは、2014年度入試の説明をさせていただきます。
2014年度中学校募集人員は、190名で2013年度入試と変わりません。
(高校から約80名+理系若干名)を募集いたしますので高1は約270名~290名ぐらいになります)
前期A方式・前期B方式の入試日ですが、例年通り統一入試日ではなく、次の日曜日1月19日(日)です。
そのため、統一入試日1月18日(土)は、他校のA日程入試を受験することが可能です。しかも2日目の大阪女学院は前期入試ですので、2校ともA日程での受験となります。
兵庫私学を受験される方にとっては、とてもよい受験日程を考えることが出来ます。
前期A方式は、いわゆる専願入試と同じ扱いです。そのため、入学手続きは翌日の20日(月)となります。
前期B方式又は後期入試は、併願受験となります。そのため、入学手続きは24日(金)となります。
次に前期の合格判定方法ですが、A方式・B方式とも
・4科目型受験(400点満点)
①4科目合計 ②国・算・理の合計×1.25 ③国・算・社の合計×1.25
①~③の内の最高点が判定基準点となります。
・3科目型受験(400点満点)
④国・算・理の合計×1.25
*すべて400点満点で判定し4科・3科の区別はありません。
「前期日程A・B方式とも4科目型受験で出願」
国・算は各50分で120点満点、理・社は各40分で80点満点 計400点満点です。
「前期3科目型受験で出願」
国・算 各50分で120点満点+理40分で80点満点 を1.25倍し400点満点に直します。
「後期日程で受験」
国・算 各50分で100点満点で合計200点満点で判定されます。
次に「4科・3科の受験者人数比率」をお伝え致します。
前期Aは、87%が4科受験で13%が3科受験ですので圧倒的に4科受験が多いです。
前期Bは、79%が4科受験で21%が3科受験です。前期Aに比べて少し3科受験が増えています。
次に五ッ木・駸々堂の参考偏差値をお伝えいたします。SS52程度です。
(但し学習相談、プレテストは一切なく、当日の成績が全てです)
最後に入試説明会・公開行事をお知らせいたします。
・中学説明会
10月19日(土)10:00~11:30
11月 9日(土)10:00~11:30
12月 7日(土)14:00~16:00(個別相談中心)
・文化祭 11月 2日(土)9:45~14:00(予定)
・公開クリスマス 12月18日(水) 午前の部・午後の部
以上が説明会及び公開行事の日程です。
次回は、松蔭中学校についてお知らせをさせていただきます。
ありがとうございました。
塾長 阪田勝紀