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2013年度 甲南中学入試を振り返って

こんにちは、塾長の阪田勝亮です。

今日は、今年の甲南中学の入試を振り返りたいと思います。

まず1次a入試の倍率が、1.1倍でまず驚きました。

甲南中学も、共学校人気(関学・啓明、雲雀丘)に影響があったかも知れません。

問題の内容ですが、算数は2010年から変更されたレベルとほぼ同じレベルだと思います。国語は、昨年よりかなり簡単になりました。理科は、昨年より記述問題が多くあり記述の対策をしていないと点数が取れない問題でした。

1.1倍という低倍率なため合格最低点もかなり低く280点満点で120点前後だと思います。

この数字はおそらく学校側もかなりきびしく思ってられると思います。

2014年度入試は、「学校改革や広報活動」に、もっと力を入れられると思いますので今年のような倍率にはならないと思います。

甲南中高OBの私としても是非倍率の復活を願います。

さて、来期の受験対策ですが「算数」は、やはり計算・小問題を完璧にすることが1番ではないでしょうか。また規則性に対応できる柔軟な頭が必要です。あとは、定番の速さ、割合の基本問題をしっかり押さえておくことが大切です。

国語は、漢字・語彙をしっかり押さえることです。作文も出題されていますのでで作文も要注意です。

理科は、知識のまる暗記ではなく「なぜ、そうなるのか?」というところに重点をおきその理由が記述できるかにかかっております。

以上のことをしっかり理解して2014年度の甲南中学入試にチャレンジしてみてください。

塾長 阪田勝亮