受験生の人数も1年目の11名から約2.6倍の29名になりました。
本年度の冬期講習は元旦だけが休みで、受験生全員が正月返上で本当によくがんばってくれました。
私は、受験生全員が自分の子供のような思いで接しています。
自分にできる限りのことを受験生のためにしてあげたいといつも考えています。
そして、受験生の合格した時の顔が、本当に最高です!
その顔を見るために講師一同、1年間がんばってきました。
具体的な合格実績の話をしますと・・・
「甲南・甲南女子中受験コース」は、甲南中学に関しては10名中9名が、そして甲南女子中学に関しては8名中8名すべてが合格しました。
「甲南・甲南女子中」に特化した授業が3年目の受験で大きく実を結びました。
合格したお子さんの中には、模試試験でC判定、D判定しかとれない方もおられましたが、それでも当塾の専任講師が最後の最後まで生徒に寄り添い続け、最終的には合格に導いたといえるでしょう。
また、入塾時は「甲南・甲南女子中」を目指していた生徒さんの中には、当塾の学校説明会や各学校の説明会に参加して志望校を変更したお子さんもいらっしゃいます。そのようなお子さんは「自分に合った学校」を見つけたのだと思います。そして、見事に「関大北陽」「親和」「帝塚山学院の関学コース」「武庫川のSEコース」そして「仁川学院の国公立受験クラスの特進Ⅱ」に合格されました。
これらの結果は、”生徒一人ひとりのニーズに応えたい”というコンセプトを持つ有基塾にとって本当にうれしい結果でした。
さて、2012年度の入試を終えて私の感想ですが、甲南女子中学を受験した生徒さんのレベルが上がった気がします。
まだ合格者最低点はわかりませんが、昨年よりかなり上がっているのではないかと思います。
甲南女子中学を受験されるお子さんの多くがSアドを目標にしているように感じます。
そうであれば、初めからスタンダードを目標に受験勉強をしてきた生徒さんにとっては例年にないきびしい入試になったのでないでしょうか。
そのような中で甲南女子中学に合格された生徒さんにとっては、本当に大きな喜びでしょう!
甲南・甲南女子中学以外で特に印象深かったのは武庫川女子大学附属中学校です。武庫川女子大学附属中学校に関しては4名が受験し全員合格しました。そのうちSEコースを希望していた3名が全員合格してくれました。武庫川女子大学への「10年教育」に共感をされた方が多かったのだと思います。
最後になりましたが、昨年の11月に開催した「第4回私立中学学校説明会」に出席していただきました入試担当の先生方に心から感謝申し上げます。
先生方の熱心なご説明により有基塾の生徒たちは、自分に合った本当の”トップ校”を見つけることが出来ました。
入試担当の先生方のお力添えがあったからこそ、2012年度の受験生29名が全員私立中学に合格できたと考えております。
今年の結果を踏まえていろいろと書かせていただきましたが、今後も有基塾は、「甲南・甲南女子中受験専門」はもちろん、「偏差値だけの」トップ校ではなく、生徒自身が「自分の行きたい」「自分のトップ校」を受験し合格できるように全力でサポートしていたきたいと考えております。